真っ直ぐ走る、フラフラしない走行技術を身に付けるには?

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集団走行を経験する

自転車レースでは真っ直ぐ走る、フラフラしない技術が求められます。

このテクニックを自分のものにするには、やはり集団走行を何回も経験するのが一番です。

自転車レースに興味を持って一人で練習を始め、そのままレースに出ると周りと違う走り方をしてしまう確率は高いと思います。

やはり普段から数人以上で走っている人とそうでない人では走行テクニックがかなり違います。

この走行テクニックの中に、集団の中でもふらつかず、他の選手の動きと同調して真っ直ぐ走れる技術が含まれます。

どうしても一人で走っていては身につかない技術です。たくさんの人が自転車に乗って走るとどのようなことが起きるのか?これが分かっていて、ある程度予想できているのとできていないのでは、本当に何かがとっさに起きたときの対処能力が違ってきます。

集団走行するには?

集団走行をするには自転車ショップのチーム練習に参加する方法があります。チーム員のみのところもあれば、定期的に走行練習会を開催しており、誰でもO.K.で初心者も可能というところもあります。最近ではお店のWEBやブログなどでこういった走行会の案内が出ているところもあるので、自分の近所の自転車屋さんをチェックしてみるといいでしょう。

もしくは周回コースに行ってみるという方法もあります。

有名な周回コースに行くと、ある程度の人がまとまってグルグル走っているため、自然とペースの合う人同士がまとまって走ることもあります。自ら声をかけて参加することも可能でしょう。

あとは練習というより、レース形式でない走行イベントに参加するのも一つの手です。

レース形式でないため速度が過剰にあがりません。でも回りは自転車だらけでレベルもバラバラなのである意味危険を含んでいます。

自分が冷静に周りを見られるレベルになれば、どういった状況で何が起きやすいのか?このような走り方をする人の後ろは危ないとかいろいろ分かってきます。

自転車レースはただ速く走ればいいわけではありません。頭も使います。それはいい結果をもたらすだけでなく、安全に、楽しく走るための技術でもあります。

かなりの練習を積んで相当の自信がある人でも、集団走行の経験がないと実力は発揮し切れません。またそういった自信過剰が集団内の規律を乱し大きな事故へと繋がることもあります。

自分が誰よりもいち早くゴールにたどり着くのが目的ですが、前提として集団内で上手に走ることが求められるのです。

カテゴリ:レース中

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