ピストのレースが開催されている地域と場所

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数が少ないが探せばある

ピストレースはロードレースのように全国で数多く開催されていません。地域によって開催数にかなりの偏りがあります。

盛んな場所としては、近畿地方と関東地方です。他の地域でもありますが、この2つが多くなっています。詳細はサイクルスポーツの4月号ぐらいに年間レース予定が出るので、それをチェックすれば明らかになります。ここに掲載されていない小規模な大会もあるようですが、地元以外の人にはあまり明らかになっていません。

ただ当たり前ですが、競輪場(バンク)がない地域ではレースが開催できません。それがピストレース最大の弱点です。

ちなみに自転車競技場、競輪場はどちらもバンクと呼びますが、ギャンブルの競輪で使われている以外にもバンクはあります。アマチュア用にしか使われていないバンクもあります。そこで開かれるレースもあります。

レースではなくタイムを計るだけの記録会もあります。競争ではないので、初めてのバンク走行におすすめです。
主なオープンレース

以下は、誰でも参加できるオープンレースの主催者情報です。一部、登録者、県内登録者、推薦等の制限がありますが、以下にあげたレースはほとんど誰でも参加できます。

関東の主なピストレース開催

JCRC:大宮、境川バンクで年間二回ほど開催。ロードレーサー部門あり。

静岡県自転車競技連盟:修善寺CSCでトラック競技会。

中部

MINOURA大垣レーシング:岐阜県の大垣バンクで毎年ピストフェスタin大垣を開催。アンノウンルール(選手は走る距離がレース中に分かる)のユニークなレースあり。

関西

京都府自転車競技連盟:京都府の向日町バンクで開催。大会は年間三試合ほど。国体予選は誰でも参加できます。記録会は年二回。本格的な電磁計測機を使います。京都車連は全てのレースがオープンです。他府県登録者でも何でも関係ありません。

滋賀県自転車競技連盟:大津びわこバンクで開催。大会は年七回ほど。内二試合は非オープン。記録会は年六回と多数。

関西CSC:レースではありませんが、バンク内で走行できます。午前中はプロ。午後が一般です。確か半年5,000円かお金がかかったような気がします。誰でも走れるのかは分かりません。普通は学生やショップのチームが利用しているようです。

その他地域

他にもピストレース大会はありますが、地元の車連登録者のみの参加条件などもあります。またWEBがなく、電話・FAXで要綱を取り寄せる大会もあります。分かり次第紹介していきます。