ビンディングペダルの注意

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ペダルから靴が外れるかもしれない

ピストでビンディングペダルを使う場合、レース種類によっては注意が必要です。競技中にペダルから靴が外れてしまう危険があるからです。

ビンディングペダルはバネの力で靴(クリート)とペダルを固定しています。ペダルから靴を外すときは横にひねって外しますが、ピスト競技ではその特性上、思わぬ強い力が加わる場合があります。そのときにペダルが外れることがあります。特に短距離のレースで起こりやすくなります。

ペダルが外れる可能性が一番高い競技は、1kmTTとチームスプリントです。これらの競技は完全に静止した状態から一気にフルパワーで加速します。ペダルを強く踏むだけでなく引き脚も強く使います。ペダルの固定力が弱いと、強い引き脚に耐えられなかったり、斜めに力が加わったりすることで外れてしまいます。スタートしてすぐにペダルから靴が外れることが多いです。

スプリントや競輪の場合

スプリントの場合は、スタンディングスティルや超低速走行から、一気に加速する場合に同じような状況になる可能性があります。

競輪は爆発的な加速といっても、止まった状態からではないのであまり心配する必要はないと思います。

ただロードレースのゴールスプリントで、見事にペダルが外れて股間強打!というシーンが何度もあります。ロードのゴールスプリントはかなり車体を左右に振るので、ペダルに対して横方法に力がかかりやすくて外れやすい原因もあります。ピストでも同じことがあるかもしれません。

固定力調整ネジを強く締める

このようなペダル脱落を防止するには、レース事前にビンディングペダルの固定力調整ネジを締めておきます。ペダルの一部にネジ等があるので、それを普段より1、2段階さらに締めてやれば、上記のようなトラブルはほとんどなくなります。

締めすぎると今度は外れずに困ることもあります。少なくとも自分の力で外せる限度までで締めましょう。外せないと倒れるしか方法がなくなります。