固定ギアでダイレクトな踏み味。自転車の基本系ピスト自転車の情報サイト。別名トラックレーサー。
最近ロードレーサーが街中で流行っていますね。いろいろなパーツがあって、軽量化も楽しいです。でもピスト(トラック)レーサーの単純ながら質実剛健な機能とデザイン、理にかなった仕組みとダイレクト感・・・これを一度味わうとはまってしまうものなのです。
でも何だかとっつきにくくて、近寄りがたいイメージがあるのも事実。そんな人たちのために、ピスト(トラック)レーサーの選び方からレースの出かた、楽しみ方まで紹介します。
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スポーツ自転車業界は、近年じわじわと広がりを見せています。TVや芸能人の影響等が少なく、爆発的に人気が出たわけではなく、純粋にスポーツ自転車を楽しむ人が増えてきています。
そして、最近になって、ようやく「自転車=ママチャリ」の固定観念が弱くなってきて、自転車をスポーツ、趣味、ファッションとして認知されてきました。その人気を占める自転車の種類は、ロードレーサー、MTB、折りたたみ自転車です。これを100とすると、ピストを楽しんでいる人は10に満たない割合です。1より低いかも・・・・・・
ピスト(トラック)を始める人の多くは、ロードレーサーにはまり、そこから流れてきたパターンが多くなります。独特の踏み応えとシンプルさに惹かれる人が多くなっています。草レースも年々数が増え、まだ地域差があるものの環境はよくなってきました。ロードレーサーにはない競技の豊富さが売りです。こける心配のないタイムトライアルも多くて、初心者にも記録が残りとてもやりがいがあります。
ただ問題も予想されています。ピスト(トラック)レーサーは海外のメッセンジャーが使っている、ブレーキがなくてスリリングといった、本来と違う情報のみが先行し、ちょっと危なくてかっこいい自転車として、ファッションや個性のアピール、スリル体験のために乗る人も出てきました。ブレーキがなくても止まれる構造が、一部の人に違った解釈で受け止められています。
ただでさえ、自転車マナー悪化と、それによる事故の増加が問題視されています。ようやく解かれつつあった「自転車=ママチャリ」の固定観念が、今度は、スピードの出るスポーツ自転車→ママチャリより危険→世間の目が厳しくなる、といった解釈に繋がる可能性もあります。
特に、ノーブレーキのピストは、この問題のやり玉にあがる可能性があります。ブレーキ装着の有無には賛否両論がありますが、ファッション感覚でBMXやMTBのように乗るのだけは避けたいところです。これらとは性格が全く違います。公道で走行する場合は、ブレーキの装着が必要です。
ピストは普通の自転車のように急に止まれないことを知っておく必要があります。どんな自転車でも乗っていれば分かりますが、必ず急ブレーキが必要な場面に出くわします。そんなとき、公道で走っているピストは止まれず、大きな事故を起こす加害者となることを理解しておく必要があります。
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