チームスプリントの競技内容

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短距離のチームタイムトライアル

チームスプリントは3人1組で行う短距離タイムトライアルです。距離はバンク種類に関係なく3周です。略称は「チムスプ」などと呼ばれています。

この競技は以前はオリンピックスプリントと呼ばれていました。そのため、昔の馴染みでオリスプとも呼ばれます。また、イタリアンパーシュートも同じ競技だと聞きましたが、人に聞いた話なので不確かです。

ちなみに、アテネオリンピックでは、長塚~伏見~井上の日本チームが銀メダルを獲得しています。

スタートの様子

ホームとバックに対戦チームが分かれます。スタートラインに対して3人平行、もしくは斜めに並びます。発送機があれば第一走者はそれに、残りの二選手は人に支えられます。並んだ選手はバンク内側から第一走者、第二走者、第三走者となります。号砲、電子音で3人とも同時にスタートします。

スタート後、すぐにこの順番に並びつつ加速していきます。第二走者と第三走者はそれぞれ前の選手から離れないように加速していきます。

ロケットの切り離しのように交代

バンク1周を走り終えると第一走者がバンク外側に退避し、第二走者が先頭になります。第一走者はお役御免です。レースの邪魔にならないようにバンク上部を周回します。

2周を走り終えると第二走者が同じく退避し、第三走者が先頭になります。第三走者が残りの1周を走りきり、そのタイムを競います。

予選もあります。上位4チームを選出し、上位2チームで決勝、残りで3、4位決定戦となります。アマチュアの場合は、ただ単にタイムを競うだけの一発レースになることも多くなります。

交代するタイミング

各周回で隊列から退避する選手は、ゴールラインの前後15m以内に外へ離れないといけません。

各走者の役割と適正

第一走者はチームを早くトップスピードまで加速させる役割です。瞬発力の優れた選手が担当します。

第二走者は、第一走者が作り出したスピードをさらに加速させ、安定した速度で維持する役割です。

実際はただひたすら速く走るだけなのですが、第一走者のスタートについていけるダッシュ力、自分が先頭になった時の速度維持力の両方が求められます。

第三走者はなるべく速度を落とさずに、最後まで走りきる役割です。通常なら、三人の中で1kmタイムトライアルが一番速い選手が担当します。とにかく速度を落とさず最後まで粘る力、持久力が求められます。

日本の場合この第三走者が弱点と言われています。なぜなら、世界戦の1kmタイムトライアルで上位に入れる選手がいないためです。

カテゴリ:競技内容・ルール

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